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こちらはカードワースのリプレイっぽい書き物置き場です。
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第十九話 セアルさんのリサイタル
2011-12-31 Sat 23:59


新春企画
セアルさんのリサイタル



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聖誕祭
2011-12-25 Sun 03:38
「シエンス様、ありがとうございます。
 でもいいんですか? まだ仕事、終わったわけじゃないのに」
「いやいや、こんな日くらい家族とゆっくりしてきなさい」
「あ、そうそう。これ、差し入れるの忘れちゃってました。
 よかったら作業の合間にでも食べてくださいな」
「ああ、これは美味しそうだ。すまないな」
   
  最後まで残っていた部下を自宅へと送り出し、
 机に先ほど受け取った香ばしい匂いのクッキーを置いたまま、
 シエンスはやれやれと椅子に腰を沈める。
  一人沈黙しているとこの研究室は随分と広く感じて、
 普段は感じない孤独感に、彼の口から溜息がこぼれた。
  勿論、今この賢者の塔にいるのはシエンス一人ではない。
  居残りをしている同僚は数多く、葡萄酒の一本も持ち込めば
 一晩中魔術について語り合う事も可能だろう。
  しかし、彼は仕事を始めた。
  今溜め込んでしまっている仕事は自分が引きこもっていた代償である。
  それを他の、特に家族のいる部下に回す訳には行かない。
  一生の間、家族揃って祝えるこの日がこれから何度あるか、
 それを知る者は、それこそ神か預言者位だ。
  少なくともシエンスにはもう来ない。
  だからこそ、周囲の人物に与えられた特権を奪いたくはなかった。
  とはいえ。
 
「……」
 
  小さく呟かれた言葉はある意味ではサラよりもなお愛しい人の名前で。
  二度と会えない寂しさを飲み込むように、彼はクッキーに手を伸ばす。 
  ……ジンジャーの強い香りが無性に目に沁みた。
 
  やがて、気を取り直すように、彼はもう一度羽ペンを握った。
  これまでに溜め込んだ仕事は、今晩中に終わらせるつもりだ。 
  せめて、娘が旧友の下で楽しい一日を過ごしているのを祈りながら、
 彼は最初の書類に目を通し始めた。
 
 それから。
  
  教会の鐘の音にシエンスは顔を上げた。
  遠く澄み切ったその余韻に耳を済ませながら、
 彼はいつしか火が掻き消えようとしていた暖炉に新たな熱を入れる。 
  ついでに気分転換を、と寒さを遮る為の分厚い鎧戸を開けてみれば、
 外からは冷たい空気が入り込んできた。
  たちまち白くなる呼吸を笑いながら目を細めてみれば、
 薄紫をさらに薄めたような色の空の向こうを、
 夜の間に雪を降らせた暗い雲が過ぎ去ってゆく。
  どうも仕事に熱中していた間にいつの間にか夜は明けていたようだ。
  このまま朝が来れば、太陽はこの雪で覆われた町を照らし出すだろう。
  しかし、そんな朝まだきの中でも信心深い者達は
 カンテラを掲げながら雪に足跡を落として聖北教会を目指していた。
  なぜなら今日は、特別なミサが行なわれる日。
  聖誕祭の朝は静かに始まろうとしていた。


************************************

リプレイじゃない上にオリジナルはどーにも苦手ですいません。
てか、構図としては酷くありがちだよね・・・あう。
でも今はこの位が私の精一杯。
決して明るくはありませんがささやかなクリスマスプレゼント、
よろしければ受け取ってください。

どうか皆様が良いクリスマスを過ごせますように。
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クロスオーバーたくさんっ!
2011-12-22 Thu 00:42
あー、今年が終わってしまうのに雑談で申し訳ありません、環菜です。

書けてません。まったく持って書けてません。
スランプ?みたいで、カードワースも触らずにうじうじしてました。
年末までにもう1本、のつもりだったのですが、どうにもこうにも上手く纏まってくれません。
ちなみに、周摩様のブログのほうの記事を見てて私も思ったのですが、
サラ達の冒険自体は、あちらとほぼ同じ5から6で終わる予定です。
それまでに個人的に書きたいのは二つかな、
片方は昔頂いたリクエストの「○○の○」なので…
最近頂いたリクエストかけてなくて申し訳ないですがそちらで許して欲しいかも。
シーンだったら書けるけど、なんだか長くは書けなくて…ああ、言い訳過ぎる。
まあ、そこは確実に通るつもりだけど、皆の成長が足りてるか自信がなくて
どんな事件を起こそうか今後を悩んでる感じです。

と、言い訳タイムは終わりにして、嬉しい話題にしましょう。
少し元気が出たのであちこち久しぶりに見て回ったら
クロスオーバーっぽいのが増えまくってまして、
はいーっ?!と驚くやらにやけるやら照れるやら・・・ありがたやなのです。
気付くの遅れて申し訳ありませんっと平謝りを脳内でしつつやっぱりにやにや。



1つめ。
周摩さんのところのリプレイにシエンスさんの名前が挙がってました。
冬の日の帰り道の前、時系列的には駆け抜ける風の時期かと思われますが、
『大いなる日輪亭』にもお手伝い要請が!? シエンスさんあの頃どんだけ仕事ためてたの!?
娘を守る為ならアルトゥ・ルジアもやれるかも?とは大げさですが
日頃はひょろひょろでもいざとなればがんばれるお父様です。
でも・・・あの頃はあの体たらく。バリーさん、レギウスさん、ご迷惑かけてすいません。

2つめ。
ついさっきメールフォームに届いたばかりの新鮮ほやほや。
とんでもない二次・・・じゃないな、三次創作?ですっ!
班地 殴さんが直接書き下ろしてくださった
『ヤドネコ。』×『星の道標』コラボレーション企画『星の道標の猫』
冒険者の宿で、をベースに名前のない猫とサラ達のほんわかな一日が見事な物語になってます。
猫ですよ猫ー! 愛らしくて嬉しいです。
これは是非今度吾輩の見せ場を作らねばなるまいっ!
これ書き終わったらすぐにでもリンク張らせていただきます。

3つめ。
正しくはクロスオーバーじゃないのですが、嬉しかったので紹介。
オサールさんのところにテストプレイの話が出てたのですが、
どんなのだろーとブログの日付を辿ってて吹きだしました。
せ、セアルさんをモチーフにした吟遊詩人のシナリオっ!?
やってみて納得。うん、確かに彼ならこういう話になりますよね、冒険の話・・・(笑)。
誇張してるって設定は確かにあったのですが、こうなるのかぁ・・・と
しみじみしながらやっぱり顔はにやけちゃうのでした。
思わずリプレイ書きたくなったけど、
1作者=1リプレイ(ask神様除く)で色んな作者をがんばろうって思ってたからなぁ。
その方が色んな作者様の話を紹介できるし・・・。
(でもそんな縛りを入れるから後半辛くなるんだ)

以上、もしかしたら他にもあるぞという方は是非是非教えてください。
それにしてもリプレイは一人じゃ絶対作り上げられないものだけど、
いつの間にこんなにつながりが出来ていたんだなぁと再確認しました。
うん、これからもがんばろう、応援よろしくお願いします。
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