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こちらはカードワースのリプレイっぽい書き物置き場です。
新月の塔・3
2016-02-08 Mon 23:07
*マリス********************************
 「ここが“あの子”の言ってた書庫ね。
  私とセアルは手分けして本を調べましょう。
  リックは気になるのを適当に持ってきて。
  ハーロとマリスは入り口の警戒の方お願い、特に……」
 「分かってる。ゴーレムがいっぱい動きまわってるもんね」
 「うん、嫌がらせなんでしょうけど……
  ま、いいわ。邪魔されたって絶対フィリオンを助けるんだから!」 

  サラさんが力強く宣言します。
  そのまま書棚に向かう皆さんを邪魔しないように
 私とハーロ君は入り口に陣取りました。
  よく耳を澄まして見ても外の音は静かです。

 (フィリオン様が戦っている音もここからでは聞き取れませんね……)

  今、フィリオン様は敵のゴーレムと孤独な戦いを強いられています。
  勿論あの方は強いのですが……相手を一人で倒せるとも思えない。
  敵は黒魔術師の最高傑作、ドラゴンゴーレムだそうですし。
  とにかく私達がやらなきゃいけないのは、
 リドルを解いてあの方のいる部屋の扉を開けるのと、
 そのゴーレムを倒す手段を見つけ出す事。
  私も非才な身ではありますが全力で頑張るつもりです。
  もっとも、ここはサラさん達任せですけど……。

 「よかった」

  ふと、隣のハーロ君が小声で呟きました。

 「サラ姉ちゃん、傷が治ったら少し元気も出たみたいだし。
  マリス姉ちゃんのおかげだね」
 「いいえ、全ては神様の恩寵ですよ」

  本当によかった、と私もサラさんの背を見ながら思います。
  彼女の肌に、先程まで散っていた忌まわしい赤は見られません。
  ええ、全力で祈らせていただきましたとも。
  女性の肌を何だと思ってるんですか! 全くもう!

 「あのさ」

  っといけない。今はハーロ君に集中しないと。
  
 「マリス姉ちゃんはあのジェネラスの事どう思う?」

  どう思う……ですか。それに答えるのはちょっと難しいです。

 「……正直、私は起きたばかりなので……
  ただ、サラさん達をここまで苦しめてきた事、
  そして今フィリオン様を弄んでいるのは、絶対許せません」
 「だよね……後はフィリオン兄ちゃんを助けて呪い解いて
  ジェネラスの奴を殺せばこの塔からは出られるけれど……」

  呪い……私にもあったらしいのですが、
 私自身は眠っていて見ていないのでよく分かりません。
  ただ、皆さんの様子、特に目覚めた時のサラさんを見れば、
 それぞれに、相当に酷い目に遭ったと理解できます。
  それでも、ハーロ君の歯切れが悪いのは。

 「ハーロ君が気にしているのは、セフィラム君、ですか?」
 「かな、父親の方かもしれないけど」
 
  セフィラム君は、この書庫の事を教えてくれた男の子。
  他でもないジェネラスの実の息子です。
  彼は、お母さんをジェネラスの実験で殺されてからずっと
 この塔の中に監禁されて暮らしていたらしく、
 その影響かどこか達観して大人びた少年でした。
  ただ、まだ見ぬ外の世界へは憧れがあるらしく、
 父を殺すのを応援するとまで言ってくれたのですが……。
 
 「セフィラムの奴、文句は言ってたけど気楽に暮らしてたらしいし
  それなりにちゃんとした服着てたし、多分飢えてもないと思う。
  って事はジェネラスって息子をそれなりに愛してるのかな?
  セフィラムは互いに無関心とは言ってたけど、
  それなら殺すなり放り出してもいい筈だと思うんだ。
  でも、あのいけ好かない奴にそういう一面があるのなら……」

  やりにくいよなぁ……とぼやくハーロ君。 
  ハーロ君曰く、入り口の扉はジェネラスが死なないと、
 開かないような魔法が掛かっているそうです。
  だから、私達がこの塔から出る為には彼を殺す必要があります。
  でも、その結果、セフィラム君は孤児になる。
  もしかしたら親の愛を受けているのかもしれないのに。
  今生でそれをもう得られないハーロ君には、
 それが悲しい事に思えるのかもしれません。

 (でも……)

  ……実の親に捨てられた私にはなかなか辛い問題ですね。
  神様、そしてエステル様というお母様が私にはいます。
 なので、孤児になった事で自分が不幸になったとも思えませんし。
  ましてや今はサラさん達仲間と、何よりフィリオン様もいます。
  一体それのどこに不満があるでしょう。
  でも、彼らがいなくて、代わりに親がいたとしたら……
 その愛を与えられていたら、私はどう過ごしたでしょう? 
  意味、ないですね。ありえなかった光景を描いても無意味なだけ。 
  では、目の前の家族に関しては?
 
 「とりあえず……最初に降伏勧告してみてはいかがですか?」
 「やっぱそんな感じだよね……」

  話を伝え聞く限り多分、無駄だとは思いますけど……
 愚かな私にはそんな知恵しか浮かばない。 
  
 「そうだね。それで駄目だったら、ちゃんとやるよ。
  元々オレだってそのつもりだったんだし。
  悩みながらじゃ絶対勝てない。
  だから、あいつの言う勇者の剣を味わわせてやるさ」  

  ハーロ君が睨みつけても、天井からの声は聞こえてきません。  
  フィリオン様の戦いに夢中なのか、あるいはあえて無視しているのか。
  ……私も、これ以上あまり考えないようにしましょう。
  今やるべきは、フィリオン様の救出。
  そして、全員で【星の道標】に帰るのですから。
  


*フィリオン******************************



  私は戦っていた。
  見た事もない、異形のモンスターと。
  その体に剣をぶつける度に鋼の音が辺りに響く。

 (やりにくい……!)

  剣を持つ手が鋼の固さに痺れて来ている。
  相手はゴーレムなのだ。  

  炎を吐いたからドラゴンがモチーフなのだろうか?
  眼の代わりらしい並んだ四つの宝珠が赤い色を放ち始め、
 それが炎の前兆だと既に知っている私は、相手の背後へと移動する。
  少しありがたいのは、これの攻撃が単調である事だ。
  戦闘経験が少ないのか、あるいは私をいたぶっているのか。
   
 (しかし、いつまで持つか……)

  元々私は避けるのが得意ではないが、
 機械で出来た歪な牙が壁を抉るのを見た後は
 なるべく避けるようにしている。
  しかし、それでも体に傷が増えてきた。
  そして何より、自分の身よりも剣の方がそろそろ危ない。
  このまま使い続ければ近いうちに折れてしまう。

 (しかし、他に手立ては?) 

  これまでに試せる事はほぼやった、と思う。  
  ゴーレムだからか魔法剣は多少ダメージの通りがいい。
  だが、属性が邪魔をしているのだろう、決定打には程遠い。

 (つまり、このままだともう数分で万策尽きるな……)
 
  しかし、限界まで足掻かなければ。
  近くにいるかどうかは知らないが、
 彼らが見つけるのが自分の死体であってはならない。
  どうしてこんな所で戦っているのか、自分でも分からないのだが。

 (きっと泣かせてしまうからな)

  そんな思いにふっと口元が緩む。
  その瞬間、蛇が頭をもたげるように居直ったゴーレムが、
 これまでにない勢いで突進してきた。
  それを避けて、避けたつもりで、私は息を呑む。
  追従してくる鉄の塊。
  相手が狙ったのは頭突きではなく、長い首を使った薙ぎ払い――!
  これは避けられない。
  私の脳は、そう判断した。
 
 《駆けよ、風!》

  耳に届いた詠唱に、彼らが来てくれた事を悟るまでは。

  
    
*ハーロ********************************

 

 「お待ちしておりましたよ……ハーロ君。
  この水晶からずっとずっと見ておりました」

  フィリオンを助け出して、皆揃って訪れた最上階。
  他よりずいぶんと豪華な部屋にあいつは一人で立っていた。
  相変わらずの飄々とした雰囲気で、手の中の水晶を弄んでいる。

 「それはどうも。降伏して罪を償う気はある?」

  腹立たしいのを堪えて一応は試す。一応だけど。

 「なんでそんな事しなければならないんです?
  勝つのは私だというのに。
  どんなゲームでも、最終的には親が勝つのがお約束ですしね」
 「親、ね。そんな風に遊んでばかりだから実の子にも嫌われるんだよ」

  こいつを殺してくれと願っていたセフィラムの事を思い出す。
  しかし、目の前の男は少し腑に落ちない顔で。
  ようやく気付いたようにぽんと手を打ったジェネラスは、
 楽しそうに……いけ好かない感じに嘲笑う。   

 「あの子の事ですか、どうでもいいので忘れていました。
  まあ、血縁だとかは、黒魔術の触媒に適しているのでね。
  新しく作り直すのも億劫ですし、
  そのうち使おうととっているだけですよ。
  そう言えばなんて名前でしたっけ? 彼」 

  忘れたふりはわざとかもしれないけど、本気で腹が立つ!
  うん、オレ考えすぎた。凄く時間を無駄にした。
  やっちゃえ、と思うよりも早く体が大剣を振り抜いて、
 けれどやたら硬いものに邪魔される。
  ふふふ、とオレを見て笑ったジェネラスの背後に、
 先程までなかった光る魔法陣が出来ていた。
  今の攻撃はそれから生まれた壁に弾かれたのだ。 

 「魔法は完全に跳ね返し、術者へ向ける物理の刃は通さない。
  絶対無二の壁があったとしても」
 
  黙ってオレの好きにさせてくれていた皆が戦闘体制を整える。

 「―――あなたたちは勝つ自信がおありですか?」
 「だったらそれからぶっ壊す!」

  そうして、オレは得物を壁に打ち付ける。
  でも、皆で殴っても壁は簡単には壊れず、
 その中であいつは詠唱を開始して 

 「そう言えば、ハーロ君はまだ味わった事なかったですねぇ……」

  白い薄煙が、オレ達を包みこむ。
  眠りの雲?! 咄嗟に息を止めたけど……駄目だ!
  オレの体が、皆の体が、ばたばたと崩れ落ちていく。

 「心から面白いゲームでした……。
  くくく……これは、最後まで私にとって面白いゲームで
  終わるのですよ……!」

  うそ……だろ……?


  ***   ***   ***   ***   *** 


 「……ーロ、起きて!」

  言葉と共に突っ込まれた口の中の液体はまだ飲み慣れないもの。
  その咽るような酒精に思わずげほげほしてしまう。
  そんなオレを起こしたサラ姉ちゃんはまた少し顔色が悪い。
  ……あ、もしかしてお酒の匂いのせい?
  他に起きているのはリック兄ちゃんとセアルで、
 眠る前はいなかったインプをオレ達に近づけないようにしている。
  でも、姉ちゃん達はどうやって起きたんだろう?

 「ほんと、フィリオンの保険には感謝だわ」

  ちらりと送られた姉ちゃんの視線の先には光り輝く小鳥。
  見てると思わずのんびりしたくなるようなそれが、
 近くで倒れていたフィリオン兄ちゃんを優しくつついて起こす。
  あれは確か、アダンの森でも見た光の精霊フォウだ。
  そう言えば兄ちゃんの技、そういう使い方もできたっけ。
  というかこっちにも飛んでくるけど……オレもう起きてるってば。

 「いつの間に……」
 「ハーロがあいつの気を引いてくれてる間にね。
  なすすべもないのは誘拐された時だけで十分よ」

  眠りへの対策はオレが思ってたより万全みたいだった。
  ついでにと、オレにも一本葡萄酒が渡される。

 「もう大丈夫、サラ姉ちゃんは下がってて!」 
 「うん。がんばって!」

  相手に魔法が通用しない……それどころか跳ね返される時点で、
 サラ姉ちゃんはこういったらなんだけど足手まといだ。
  部屋の中だから、あまり前に出られても動きにくいし。
  それでも姉ちゃんはインプに【魔法の矢】を飛ばす。
  あ、一匹撃沈した。負けてられないな。

 「せぇの!」

  渾身の力を込めて武器を振るうと、
 壁の向こうの男がやれやれと視線を送った。

 「楽しむ時間が増えたのは喜ばしいですが、
  寝ていた方がお互い楽だったと思いますよ?」
 「それが壊れるまでやるって言っただろ!」
 「そんななまくらで、ねえ……」

  ジェネラスの表情に見えるのは呆れだろうか?
  でも、オレが父ちゃんから受け継いだこの大剣は、
 お前の壁より絶対頑丈だっての!
  やれやれ、と肩をすくめたジェネラスが新たな詠唱を始める。
 雲……じゃないな、これ。緑色の泡?が部屋に充満していく。
  眠いわけでもないのに、膝をつきそうになるほど、
 体の中で得体の知れない何かが暴れている。――あ、これ毒か!
  続いてあいつの指先に生まれる黒い球。
  それが大きくなるにつれ、体力が吸われ、奪われる感覚。
  オレ達の体は【魔法の鎧】に守られてるけど、いつまで持つか。
  不意に、奴が詠唱を止めた。  
  馬鹿の一つ覚えみたいに壁を殴るしかない俺達を嘲笑い懐へ――

 「全員伏せろ!」

  リック兄ちゃんの叫びと共に、奴は何かをこちらへ投げる。
  振り返れば妙にスローな視界の中、赤く輝く水晶……火晶石。
 逃げ場も隠れ場もない部屋の中央にそれは落っこちて、跳ねて。
  眼を閉じる位しか出来なかったオレの体は
 壁に押し付けられその強度を背中で味わう羽目になった。
  てか、本気でいてえ。
  
 「……塔が壊れたらどうするんだろ?」

  オレのぼやきが聞こえたのか聞こえないのか、
 あいつは口笛を吹き、また新たな詠唱を開始する。
  それを合図に、周囲にまたインプが沸いた。
  一体使い魔何匹飼ってるんだよ! 
  後ろの皆が地道に減らしてるのに、その度に補充して来るんだ。

 (ああ、もう!)

  体勢を整えるのに壁を手で押して、ふと気付く。
  細く、小さく、目でもよく分からないけど……ヒビだ。 
  無駄じゃなかった。オレ達のやってきた事は!
  ……そう気付いたオレの喜びは、あいつの手を見て一瞬で凍った。
  あいつの手の中で膨れ上がる赤い球体……【炎の玉】。
  バカなオレだって知ってる、とても強い魔法。
  皆、もうとっくにぼろぼろだ。その上で、ダメ押し?
  奇跡を願って剣を振り下ろしても、その一撃では壊せない。
  
 「嘘、だろ?」

  思わず漏れた絶望に黒魔術師は歓喜の笑みを浮かべた。
  視界が赤で覆われる。

  それに割り込みをかけたのは海のような青い色。  
 

  ***   ***   ***   ***   *** 


 「あれ?」

  正直死ぬかなって思ったけど想像してたほど痛くない。
  というより。

 「治ってる?」

  火晶石の爆風を受けた時の傷が消えて、
 その上に火傷を負ったようなちりちりした痛み。
  でも、それだけだ。これならまだ戦える。

 「まさか、今ので一人だけとは……」 

  ジェネラスの口調は苦々しい。
  思わず振り向けば動かない影にマリスが駆け寄っていく。

 「しっかりして! 大丈夫です、すぐに癒しますからね!」
 
  サラ姉ちゃんを抱え込んで、マリス姉ちゃんが祈ってる。

 「ハーロ、貴方は自分の仕事をしなさい!」

  動きを止めていたオレを叱るセアルの叫び。
  でも、そうだった。心配でもオレに出来る事はない。  
  それが分かってるからリック兄ちゃんもフィリオン兄ちゃんも
 ひたすら武器を振るってた。
  うん、そうだ。だったら、さっさと終わらせよう。だって!
  
 「要するに、全部お前が悪い!!」

  振り下ろした渾身の一撃。
  がしゃんと、意外と重たい音で、壁は崩れていく。

 「まさか、そんな事が……?」

  信じられない様子で光を失う魔法陣を見つめる黒魔術師。
  最後の足掻きでインプを呼ぶけど、そんなのは薙ぎ払ってしまえ。
  魔術師はもろい。それはもう嫌ってほど知っている。
  だから、壁がなくなった今、こいつに勝ち目はない。 
  
 「皆を酷い目に合わせた分、きっちりお返しするからね」

  オレは、多分相当に凶悪な笑顔を浮かべて、そう宣言した。
 
  

*サラ*********************************



 (どうしてこうなった?)

  そんな言葉が私の脳裏をぐるぐる回る。
  忌まわしい塔をようやく抜け出した時にはもう夜明け前で
 朝靄の森の中には人里へと向かう六つの影。
  でも、その中にいるのは私じゃなくてセフィラム君で。
  では私は、と言うと何故かリックに背負われていた。
 
 「ねえ、リック。もう、歩けるから……大丈夫よ。本当に」  
 「それに合わせてたら野宿する羽目になるだろ?
  それよりもうちょっとちゃんと捕まれ」 
 「……」

  四つや五つの子供じゃあるまいしこれはない、と思う。
  いっそ悪戯程度に首絞める勢いでぎゅーっと……うん、無理。
  周りに皆もいる分、きっと今以上に恥ずかしくなりそう。
  と言うかリックもあちこち破れた服に血の痕が残っているし、
 きっと私と同じ位酷い目にあった筈だよね。……大丈夫なのかな?

 「辛いなら無理しなくていいのよ?」 
  
  返ってきたのは、何故か溜息。でも、下ろしてはくれない。 
  仕方なくもうちょっとだけしがみつく。
  姿勢が安定すると正直気持ちがよくて眠たい。
  けれど……それは駄目だ。人間って眠ると重くなるらしいから。
  塔の中でだって頑張れたのだ。大丈夫、我慢我慢。
  
 「兄ちゃん、かわろっか?」
 「いい」

  けれど、こうしている事の安心感、
 皆揃って【星の道標】に帰れることへの幸福感は、
 体の辛さよりもよほど強敵で。  
  ああ眠い、眠い……ねむ、い。

 (変なの)
 
  まどろみかけた意識がふと疑問を浮かべる。

 (いつもなら、重たいとか、面倒かけてとか、絶対何か言ってくるのに)

  それは悪口じゃなくてあくまで掛け合いの言葉。
  なのに、今日はそれがないのが寂しいような、不安なような。
  背中にいると表情も読めなくて、今どう思ってるかも分からない。
  
 (いっそ何か話しかけてくれたら、少しは眠気も紛れるのにな)
 
  でも、むしろ昔父さんがしてくれたように扱われるものだから、
 ささやかな疑問も霧散して眠気へとすりかえられる。

 (まだ、お礼もちゃんと言ってないのに……)
  
  もう口を動かしても、ろくに言葉も出ない。
  ……大人しく揺れに身を任せていると不意にこみ上げる懐かしさ。
  そう言えば子供の頃にも似たような事があったっけ。
  ほんのちょっとだけ腕に力を込めて、私はそのまま意識を手放す。  
  背中、広くなったなぁとかとりとめのない事を考えながら。



************************************

シナリオ名 :新月の塔
製作者 :机庭球様
入手場所 :ギルド

入手アイテム:樫の杖(風)→サラさん
入手クーポン:新月の塔→全員

サラ以外が6レベルにアップ!

こんばんは、環菜です。
長年の宿題を片付けた気分です。
ここを開設した時に拍手の方で最初にリクエストを下さったCeevol 様、
またやはり拍手の方でハーロ君の活躍の場として
このシナリオを勧めてくださった名無しの二名様、
拍手やコメントいつもありがとうございました。
当時は戦闘力に難ありで諦めてしまいましたが、
だいぶ強くなってきたので再チャレンジしてみました。
今も見てくださってるかは分かりませんが、
せめてお返しさせていただきます。
展開に痛いシーンが多いので、なかなか覚悟完了できず、
かなり長くお待たせしましたが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
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コメント
★ 久々に
 ずいぶん長いことCWから離れておりました。

 年が明け仕事のリズムが変わり、少し自分の時間が取れるように。そんな時、CWを思いだし、久々にこちらにお邪魔しました。私のリクエスト、覚えておいて頂き、そしてこの力作を読むことができ、感無量でございます。ありがとうございます。

 読みながら、自分も初めて新月の塔をプレーしたときのことを思い返しました。私の宿の場合、ハーロ君の役割は豪傑型のおっさんでした。普段は戦闘以外で何も役に立たない脳筋おっさんが、ない脳みそをフル回転させて、いつも以上に格好良く見えたのを思い出しました。

 今回のハーロ君も素晴らしい活躍でしたね。みんなが輝いて見える良いシナリオですので大好きですし、それを宿の道標さんのパーティで読めてうれしく思います。

 これからぼちぼち、私がCWを離れた後にご投稿された他の物語も読ませてもらいます。とても楽しみです。重ねてお礼を申します。ありがとうございます。
2017-01-18 Wed 19:19 URL | ceevol #-[ 内容変更]
★ お久しぶりです
>ceevol様

お久しぶりです

いらしてくださりありがとうございます。
とても書いてよかったって思える言葉ばかりですごくうれしいです。
あの子たちの行動考えたりしてる時にとても楽しかったのを思い出しました。
私もかけないのと他の事ばかりで少し離れ気味だったけど
久しぶりにカードワースに触れてみようと思います。
気力がわきました。本当にありがとうございました。
2017-01-21 Sat 03:47 URL | 環菜(かんな) #-[ 内容変更]
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